『西の魔女が死んだ』梨木香歩

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)


児童文学で最近映画になる小説。


「魔女が―倒れた。もうだめみたい。」
祖母が倒れ、祖母の家に向かう中、まいは2年前の出来事を思い出す。中学生になったばかりの頃、まいは学校に馴染めなかった。まいはその時の季節を西の魔女のところで過ごすことになる。そこには自然があり、魔女がいて・・・。そこでまいは魔女修行を始めるのだが・・・。魔女修行を通じてまいはいろんなことを学んでいく・・・。


おお、すごく面白かった。まいが魔女の家についてから、ラストまでの流れが逸脱です。感動しました。映画見に行こうかしら。きれいな風景とやさしいおばあちゃんがいる素敵な小説でした。