『世界を変えた100日』 ニック ヤップ
- 作者: ニックヤップ
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 単行本
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この本はすごすぎる。
歴史の変わる日を切り取ったその1枚は破壊力が大きいです。おぉーっと独り言を言いながらページをめくってました。戦争の悲惨さを見せる1枚は世界に訴えかけるものがあるし、発明や冒険の1枚は見ててドキドキわくわくした。
米大陸横断鉄道の完成やスエズ運河の開通、ベルリンの壁の崩壊はすごい迫力がある1枚だった。
ただ、残念なのは広島の原爆かな。原爆ドームに行ったとき見た写真はもっとすごかった。背筋がぞっとして、涙がでるような写真だった。この本に載ってる焼け野原もすごいけど、世界に訴えかける1枚が他にもある気がする。
個人的に感傷的になったのはチャレンジャー号の爆発事故の写真と米国同時多発テロの写真。ちょうど私が生まれた日の1面はこのチャレンジャー号の爆発事故の報道だった。母親が生まれた日の新聞を取っていてくれ、小学校の頃見せてもらった。米国多発テロの事件は高校生のとき。友達からメールが来て、テレビをつけたらすごいことが起こってた。もう、なんだかわからなくて、深夜遅くまでテレビを見てた。
そのほかにもすごい写真がいっぱいあった。うん、一度見てほしいかも。
『365日たまごかけごはんの本』 高木 伸一, T.K.G.プロジェクト
[rakuten:ohatama:10000071:detail]
本の消化率より、積み本が増えるスピードの方が早いです。はい、てことでたまごかけご飯の本。365日分のレシピがあります。
「たまごかけごはん」は、どんな素材とあわせても、基本的になんでもあり。エブリシングウェルカムの驚くべきフリーダムにあふれた世界だったのです。その自由さは、きっとあなたの好奇心をあおり、創作意欲をかきたてるほどにアート的であり、その懐の深さ、包容力には生命の深〜い慈愛さえ感じることでしょう。
・・・
私たちはそれを敬意をこめた称号で、こう呼ぶことにします。
「T.K.G」
な、なんだってー。お、おしゃれすぎる。T.(たまご)K.(かけ)G.(ごはん)!!
まぁー正直どうかなってメニューの方が多かったです。私のベストたまごかけごはんは「たまご+めんつゆ」なんですけど、本でも紹介されていました。No1の呼び声が高いメニューらしいです。ぜひ試してみましょー。
キャビア+ライム+金箔にたまごかけごはん
シリアル+練乳+たまごかけごはん
とかどう考えても、だめだろー。食べてないからわからんけど。
『かもめのジョナサン』 リチャード・バック
- 作者: リチャード・バック,Richard Bach,五木寛之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1977/06/01
- メディア: 文庫
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昔のベストセラーです。世界でも大分売れた本。
主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメ達が餌をとるために飛ぶことに対して、飛ぶという行為自体に価値を見出してしまう。ジョナサンは食事をするのも忘れ、速く飛ぶ事だけのために危険な練習を重ねる。そしてその奇行ゆえに仲間から異端扱いされ、群れを追放されてしまう。。。
短くて、随所にきれいな写真があってサクサク読めた。みんなに否定されながらもがんばって自分の道を進むジョナサンはすごいなって思いながら読みました。ちょっと調べてみると、宗教的解釈もできるみたいね。新興宗教の布教を彷彿する人も多いみたいで、いろんな宗教の幹部さんの愛読書とかにもなってたみたいね。
映画化もされてるけど、どんな映画だろ??カモメしかでてこないけどw
『スターバックスマニアックス』 小石原はるか
- 作者: 小石原はるか
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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BOOKOFFで100円だから買った本。
「スターバックスで私、変わりました(笑)」って言うくらいスタバが大好きな著者のスタバ紹介本でした。
スターバックスコーヒージャパンの全面協力を得て、日本法人の社長や商品開発スタッフなどのインタビューに成功しているが、なかでも興味深いのはアメリカ本社の会長シュルツとのインタビュー。短い談話ではあるものの、彼の言葉からにじみ出るコーヒーへの愛が、同社をここまでの急成長へと導いたことが読み取れる。また、本書ではコーヒーのカスタムオーダーの方法も事細かに伝授。いざカウンターに行くとドギマギしてしまって「ショートのラテ」としか言えなくなってしまう、という人にはうれしいガイドブックになっている。
らしいですよ。今住んでる所にはスタバなんて見当たらないんです><個人的にはスタバはちょっと高いイメージがあるかな。東京居た時はショートの本日のコーヒーか抹茶ラテしか頼んだ記憶ないや。おいしいっちゃおいしいし、お店に入るのに敷居もそこまで高くないからまぁ、好き。でも、ほかのチェーン店も大体同じく感じるけど。
本の内容は、びみょーです。かつ、情報が古いです。古本なんで。
カスタムメニューってものがあるそうで(一般的なの?)、それはびっくり。まぁーレギュラーメニューしかどうせ頼まないけどー。
うん、まぁーそれだけかなー。
『猫泥棒と木曜日のキッチン』橋本紡
- 作者: 橋本紡
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 文庫
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お母さんが家出した。お父さんはいない。弟のコウちゃんと友達の健一君が唯一の家族だった。3人で食べる木曜日の夕飯だけが家族だった。そんなみずきが、ある日道端で「絶望」を見つけてしまう。みずきはそれを拭うために?猫泥棒を計画する!?
って話かな。みずきもコウちゃんも健一君もお母さんもどこか壊れてて現実感がちょっとない感じ。
橋本紡先生の「毛布おばけと金曜日の階段」って本がすっごく好きで、それとタイトルが似てたから買ってみたんだけど、いいかんじかな。でも、やっぱり毛布おばけの方がおもしろいかな。どっちの作品も親がいなかったりして、ちょっと壊れてて、それがちょっとずつ修復して、最後には希望になる感じがまた、いいのかもしれない。
『はじめての「こだわりカフェ」オープンBOOK』お店やろうよ!シリーズ
はじめての「こだわりカフェ」オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ)
- 作者: バウンド
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょっと血迷って買ってしまった本。
退職したらカフェでもーってちょっと考えてました。うん、私の考えは甘すぎるってことがわかったって点ではいい本でした。
初期費用がどのくらいかかる。人脈がほしい。競争相手が多い。武器(目玉メニュー)が必要。などなど。
個人経営の人気店?を例にしながらどんな所に苦労したかとか、どのくらいお金がかかったか?とかそういった情報がのってて、参考になった。
まぁー1番気になるのはやっぱりお金だしね。
「好きだけではできないけど、好きじゃなきゃできない」って書いてありました。
うん、よく考えると私にはどっちもないや。でも、いろんこと自分でやるのは楽しそうだなーと思った。
次は「はじめてのBAR」を読もうかな。