レバレッジ・リーディング
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ビジネス書の読み方の本でした。なかなか面白い本でした。失敗学の本と同様に仕事についてからもう一度読んでみたい本です。内容は「多読こそが最良の自己投資、本は多く買い、多く読み、そして捨てる!」って感じです。現在学生の私としては正直真似はできません。経済的な面で…ただ、ビジネス書は全部鵜呑みにするのではなく、自分で取捨選択していくのがいいのかなーと思います。ひとつだけ難癖をつければ、「1500円の本から得た知識は100倍になって15万円の利益を生みます」って、計算式まで用いて何回も何回も書かれているんですけど、この数字の根拠が少しもないwん〜文系よりの考え方のような気がする。
ただ、仕事に追われた状況で本を読むという技術はすごく役に立つのではないかなーと思います。4月から意識して考えてみようかなと思います。
以下メモ(この本的にはレバレッジメモ??)
レバレッジ・リーディング→てこの原理、てこのように何倍もの効率を出す方法?
○言葉
- 常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば。
- 人間に一番外のある言葉は「明日」だ。…今日は勝者のための言葉で、明日は敗者のための言葉だ。
- 「絶好の」ときなどない。今いる場所からスタートし、自分の使える道具を使おう。そうすればやがてもっと良い道具が見つかるだろう。
○考え方
- 本は他人の経験を疑似体験する割安な方法
- 一冊だけを読んで、すべてだと誤解しないように多読する
- 「80対20の法則」=会社の売り上げの8割は2割の人があげているという法則→2割の時間と中身で8割の効果を得られる?
- 読書後のフォローを行うことが一番大事
- 内容を説明することで、自分も改めて身につくことが多い
○本の選び方
- 目的を明確にする→目標を?
- 読みやすい本
- 理論より実践の本
- 教養型より実践型の本
- メルマガもスクリーニングに役立つ
○本の読み方
- カラーバス効果=赤いものを探すって家を出ると意外と赤いものが目につくという効果→本の中から何を探すかを考えてから読む
- すでに生活の一部となっている習慣と読書を組み合わせる→お風呂やトイレ?
- 制限時間を設ける
- 自分に置き換えて「シュミレーション」しながら読むと効果的
○本
「千円札は拾うな。」→おもしろそう?