車輪の下
- 作者: ヘルマンヘッセ,Hermann Hesse,高橋健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1951/12/04
- メディア: 文庫
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ゆとりの読書ライフ。
てことで、車輪の下。
ちょっと、斜め読みをしてしまったんですけど…
ラストが壮絶でした。
学校やら人間関係やら期待やらの車輪に押しつぶされそうになる、主人公。
神学校の禁欲的な生活の中、勉強より大切なもの?生や性?みたいなものを見つけるんだけど、
友人関係すら縛ろうとする教育の中で病気になってしまう。
で、地元にもどって、生活するんだけど、周りの人は働いてたりで…
社会にあまり関わる機会がない(関わろうともしてないけど)、私の生活にはちょっと被るとこあるが気がして、
地元に戻ってからの生活がすごくぐさっとする感じだった。
で、最後が壮絶であっけないというか…
ちょっと、いろいろと考えさせられる作品でした。