『目に見える議論』桑畑 幸博

目に見える議論

目に見える議論


会議ファシリテーションの教科書という副題のもとファシリテーターとしてどうやっていくかについての入門書ですかね。
本の内容はPDCAサイクルにそってファシリテーターが何を準備して何をすべきなのかを説いた本。入門書って位置の本だと思います。研修でやったようなことも結構あったので。これから、ファシリテーターを目指すならいいのかもしれないです。


チームの中で私が運営している会議が一つだけあるんですけど、
○時間が延びる
○話が発散する
などなどがありまして、どうにかしたいなーと思っていたのです。
で、今週ブレインストーミングをやることになって、そのルールなどを考える必要があって、いっそ本を買ってみようと思い立って買いました。


まず、上記二つの問題点の原因は私にあるということがわかりました。
『事前準備に時間あまりかけていない』
アジェンダの作成やストーリーの作成にもっと時間をかけなくてはいけないこと。
PDCAサイクルにそって、会議のファシリテーションもしっかり管理する必要があること。
‐司会進行
‐議事録(そもそも現在作っていない)


個人的に本の中で参考になったのは事前準備のフェイズ。それ以降は当り前のこと(それすら私は実行していなかったけど)が書いてあるかな。てことで、アジェンダ作りには時間をかけていこうと思いました。


ブレインストーミングについてはあまり記述はなく、その部分はあまり参考にならなかったです。まぁー揚げ足を取らない、質より量だとかそういった基礎ルールはしってるので、後はネットを参考にしようかな。問題は情報の共有にあるんだけど、どうしよう?私が参加したことあるブレインストーミングはホワイトボードを使ったり、付箋と模造紙を使ったりしたのだけれども、今回はテレビ会議なんだよね。どうやって、出てきた意見を見える形で共有するかが問題です。どうしよう?